玄関までが安心。おりても特約がある暮らしの保険

補償内容と特約の基礎知識

玄関までが安心。おりても特約がある暮らしの保険

「クルマから降りたあと」の事故、考えたことありますか?
たとえば、自宅の前で荷物を運んでいて転んだり、買い物中に駐車場でケガをしたり…。
実はこうした場面でも補償されるのが 「おりても特約」 なんです。


‍♂️ 日常には「おりたあと」がいっぱい

クルマの事故=運転中だけ…と思っていませんか?
でも実際は、こんなシーンがたくさんあります。

場面 こんなときに補償される
自宅の前 荷物を運んでいて転倒
スーパーの駐車場 子どもがカートでケガ
ガソリンスタンド 給油中にスリップ

これらの「乗降中」や「直後の行動」でも、クルマ由来の行動とみなされるため、おりても特約の補償対象となる可能性があります。


おりても特約とは?

正式には「車外身の傷害補償特約」などと呼ばれ、自動車の利用に伴う車外でのケガを補償する特約です。

  • 契約車両に乗り降りする際の事故
  • クルマを離れてすぐの行動
  • 事故でクルマから避難した際のケガ

一般的な人身傷害保険では対象外になりがちな場面でも、安心の補償が受けられます


こんな人におすすめ

  • 小さな子どもを乗せることが多い方
  • 買い物や送り迎えで乗降が頻繁な方
  • 高齢の家族を同乗させることがある方

運転だけでなく、「生活の中に車がある人」には心強い補償です。


他の補償とどう違うの?

人身傷害保険や搭乗者傷害保険と補償範囲が似ているように感じますが、明確な違いがあります。

補償名 車外での補償
人身傷害保険 ✖ 対象外(原則として搭乗中のみ)
搭乗者傷害保険 ✖ 対象外
おりても特約 ⭕ 対象(乗降中や降車後の事故)

加入の判断ポイント

以下にあてはまる方は、加入を検討してみましょう。

  • 日常的に送迎や駐車場の利用が多い
  • 家族が乗り降り時にケガをしたことがある
  • 少しでも「もしも」に備えたい

月額数百円程度の負担で、暮らしの安心が広がります。


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まとめ

クルマは生活の一部。その中で起こるかもしれない思わぬケガも、補償でカバーしておけると安心ですね。
おりても特約は、“ドアを開けてから玄関に入るまで”の不安も減らしてくれる、そんな日常に寄り添う補償です。

(この記事はソニー損保の特約をもとに作成しています)

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